「ピンポン」、「花男」の松本大洋先生の代表作です。2006年に映画化もされましたね。
ヤクザやホームレスや地下組織など様々な人間がひしめき合い、半無法地帯となっている街・宝街。宝街で「ネコ」と呼ばれる二人の少年・クロとシロ。親もいない二人は、互いを必要としながら街を愛し、街に愛されていた。
そんな二人をよそに地下組織やヤクザが、街を我がモノに変えようとある計画を始める...。
痛快な話です! 一番の核は「人は一人では生きられない」といったところでしょうか。「大人」の全てを他者として扱うクロ・シロにとって必要な互いを見つける話です。
登場する大人もなかなか魅力たっぷりです!特にネズミが個人的に大好きです。ネズミも宝街が大好きなんですよね。
クロ・シロ・ネズミなど街を中心にした話作りも魅力的ですね。クロの部外者を徹底的に許さない場面は、とても目をひきます。街のヤクザやホームレスなども、松本先生独自の画法と合わさってとても味が出ています。
そう、味があるんですよね。特に街の描写がとても生々しく魅力に溢れています。「ピンポン」などではその明暗のコントラストはナリを潜めていますが、本作ではテーマと併せて強くコントラストが現れていて、それが絶妙な味を出しています。
全三巻とシナリオのまとまりも良いです!個人的にはじっくり一回読むよりは、繰り返して読んで様々なところに着目してほしい作品です!
ヤクザやホームレスや地下組織など様々な人間がひしめき合い、
そんな二人をよそに地下組織やヤクザが、
痛快な話です! 一番の核は「人は一人では生きられない」
登場する大人もなかなか魅力たっぷりです!
クロ・シロ・ネズミなど街を中心にした話作りも魅力的ですね。
そう、味があるんですよね。
全三巻とシナリオのまとまりも良いです!

